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ハラハラドキドキしたいなら!

正体不明の生物にパニック状態!『ミスト』

正体不明の生物にパニック状態!『ミスト』

『ミスト』は2007年にアメリカで公開されたSFホラー・スリラー映画。監督・脚本は『ショーシャンクの空に』『グリーンマイル』を手がけたフランク・ダラボン。原作はスティーブン・キングの『霧』。霧の中からあらわれる正体不明のモンスターに襲われ、人々はパニックに陥り、秩序を失っていくというスリラー映画になっています。

霧の中に潜む、正体不明の「何か」にハラハラドキドキ

嵐がおきて必要な品物を調達するため住民は地元のスーパーへつめかけます。
しかし突然、サイレンが鳴り、霧があたりを包み込ました。
霧のためスーパーの外に出られず、引きこもる住民たちでしたが…。やがて霧の中からあらわれる正体不明の“何か“が人々を襲い始めます。パニックと恐怖に陥る住民たち。スーパーから脱出を図ろうとするが、失敗してしまい…。

霧の正体とは?アローヘッド計画とは?

再び脱出を図った主人公が迎えたのは衝撃の結末!

この映画の肝になっている霧。
何と言っても、そこからあらわれる正体不明の生物にハラハラドキドキしてしまいます。
霧の中からいつ、どこからでてくるのか分からず、しかも出てくるのは見たこともない正体不明の生物で、予測できない攻撃をしてきます。
くるのか?こないのか?倒せるのか?やられるのか?
怪物にやられて死んでしまう者、生き残る者。まったく目が離せません。

しかも、見ている我々が気を抜いた瞬間に、襲ってくる。
ハラハラドキドキがたっぷり味わえるスリラー映画になっています。

3つの衝撃の結末

衝撃の結末を迎える映画は数多くありますが、『ミスト』も相当な衝撃的結末が待っています。
しかもその衝撃というのは一つだけではありません。最低三つの衝撃があるかと思います。
予想だにしなかった結末です。こんな終わり方があっていいのかっていうくらい。
間違いなくハッピーエンドではなく、バッドエンドではありますが、見てから年月を経ても、これほど鮮明にラストシーンを覚えている映画ってそう多くはないはずです。
ネタバレしてしまうとおもしろさが減ってしまうので言いませんが、『ミスト』のラストは必見です。

極限の状況であぶり出される人間の本性

ミストはSFホラー・スリラー映画でもありますが、人間ドラマでもあります。
スーパーという密室に閉じ込められ、外には霧。しかもその霧の中からは正体不明の生物が襲ってきて、死者もでている。携帯電話は通じない。助けもこない。極限の心理状態ですね。その極限状態の中で繰り広げられる人間ドラマがおもしろいんです。

極限状態のなかで人間はどうなってしまうのでしょうか?
脱出を図ろうとするもの、自ら死を選ぶもの、神にすがろうとするもの、いろいろな人間が出てきます。
その中でミセス・カーモディという狂信的教祖のような存在がでてきます。
これがまた嫌な奴なんです。
「これは神のお告げだ」「私の予言通りになった」などとセリフを吐く。
通常の精神状態であれば、こんなセリフ信じないでしょうが、異常な精神状態となってしまうと人は信じてしまうんです。やがて教祖一派と主人公一派に分かれ、教祖一派は主人公一派を阻む敵のような存在に。ここからがおもしろい。果たして主人公は教祖一派とどう対決していくのか、目が離せなくなります。

最初から最後まで目が離せない

『ミスト』は脚本が素晴らしいです。さすが、『シャーシャンクの空に』『グリーンマイル』を撮ったフランク・ダラボン監督です。本当に最初から最後まで目が離せません。
次はどうなるんだ?の連続。さらに次はどんな怪物が出てくるんだ?と好奇心が止まりません。
人間ドラマのほうも同じ。主人公は?あのキャラは?死んでしまうのか?生き残るのか?と気になり、どんどん先が見たくなるんです。
中だるみが全くなく、飽きがきません。作品を通して常に緊張感を保ちつつも、緩めるところは緩めて強めるところは強めるというそのバランス感覚が素晴らしいです。もちろん脚本だけでなく、俳優・女優陣の迫真の演技も最高。脚本と演技、がっちりかみ合ったおもしろ映画です。

まとめ

『ミスト』はマイナーな作品かもしれませんが、本当におもしろい映画です。
もっともっと世に知れ渡ってもいいくらいの映画です。まだ『ミスト』を見たことがないかたはぜひぜひ見ていただきたい。ハラハラドキドキ。絶対楽しめるはずです。