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ドキドキハラハラを楽しみたいならまずこの1本

日本ではNetflix限定公開の傑作『サイレンス』

日本ではNetflix限定公開の傑作『サイレンス』

あなたは映画を観るときに、何を求めますか? 「恋愛映画を観てキュンキュンしたい!」と思う方や「ファンタジー映画を観て非現実感を味わいたい!」と思う方など、その時の気分や考えによっても求めるものはさまざまでしょう。この記事では、「ドキドキハラハラな気分を楽しみたい!」という方におすすめしたい映画『サイレンス』をネタばれありでご紹介します。 まだ観たことがない方はもちろん、前に観たけど内容を忘れてしまったという方もぜひ目を通してみてください!

映画『サイレンス』について

映画『サイレンス』は、2016年に公開されたサスペンススリラーです。
あらすじは、山の中の一軒家で1人暮らしをしている耳の聞こえない女性(以下:マディー)と、マディーの家に侵入してきた殺人鬼が激闘を繰り広げるというもの。

絶望的とも言えるあらすじに、興味を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか?

多くの人に観ていただきたいので、知っているとより楽しんでいただけるであろう『サイレンス』の見どころ3つをご紹介いたします。見どころを読み終えた頃には、レンタルしたくなるかもしれませんよ!
早速紹介していきましょう。

耳の聞こえないマディーがどのようにして殺人鬼と戦うのか

1番気になるのが、耳が聞こえないというハンディキャップを抱えるマディーがどのようにして殺人鬼と戦うのかということ。
マディーの場合は、相手の話す声が聞こえないことはもちろん、相手が発する音も聞こえない状態です。
その状態で健常者の殺人鬼と戦うことは不可能だと考えられるでしょう。

しかし、マディーは強い女性でした。
耳が聞こえないことを知っている殺人鬼の隙を見て家の中から逃げ出そうとしたり、殺人鬼の武器であるボウガンを奪って矢を装備しようとしたりして、絶対に諦めません。

「もうダメだ」と悲観的になるシーンはありましたが、「殺人鬼からどうしても逃れられないのならば、私が殺人鬼を殺せばいい」と逆転の発想をし、殺人鬼を殺すための作戦を練り始めます。
その結果、マディーは重傷を負いながらも殺人鬼に勝利することができるのです。

勝因となったのは、耳が聞こえないマディーに殺人鬼が油断していたこと。
"油断大敵"という言葉がありますが、この映画はまさにその言葉を具現化したものだと言ってもいいでしょう。
殺人鬼の油断がどのような結末に繋がったのかは、映画本編でご確認ください!

至る所に散りばめられている伏線

至る所に伏線が散りばめられている点も映画『サイレンス』の見どころです。

例えば、冒頭でマディーの友人サラが家に訪れた時に、何気なくジーンズの後ろポケットにスマホをしまうシーンがあります。一見、深い意味はないように思うのですが、殺人鬼との激闘の中でそのシーンを思い出す場面があるはずです。

また、料理を焦がしそうになり、けたたましい火災報知器の音が鳴り響くシーンもあります。友人のサラは「ものすごく強烈な火災報知器ね」と言うのですが、そのシーンも殺人鬼に勝利するための必要材料となっているのです。

上記でご紹介した以外にもさまざまな伏線が散りばめられているので、映画が結末に近づくにつれて「だからあの時…!」と納得することになるでしょう。

81分という手軽さを感じさせないほどの見ごたえ

映画は約2時間という長さで作られることが多いです。面白そうな内容でもその長さで脱落してしまうこともありますよね。

しかし、『サイレンス』は81分(1時間21分)という手軽さ!長すぎず短すぎず、ストーリーだけに集中できます。81分という手軽さでありながら、それを感じさせないほどの見ごたえが『サイレンス』にはあるのです。

「ドキドキハラハラを体験したいけど、初めは軽く楽しみたい!」という方には特におすすめですよ!

原題『HUSH』に隠される本当の意味

映画『サイレンス』の見どころをご紹介しましたが、実は『サイレンス』というのは邦題で、原題は『HUSH』といいます。
「HUSH」という単語を調べてみると、「静かにさせる、黙らせる」という意味になります。「サイレンス」という単語の意味は「沈黙、無言、音を立てぬこと」という意味になるそうで、2つの単語は少し意味が異なっているように感じます。

ここでは映画の製作国であるアメリカの原題に沿って考えたいのですが、もしかすると「HUSH」というのはマディーではなく、殺人鬼に宛てられたものではないかと個人的に推測しています。
「HUSH」の意味である「静かにさせる、黙らせる」というのは、耳の聞こえないマディーが殺人鬼に襲われて静かにさせられる・黙らされるという解釈もできますが、結果から見るとマディーが殺人鬼を殺して静かにさせる、黙らせることになったとも解釈できるのではないでしょうか?

人それぞれでいろいろな解釈の仕方があると思いますが、そのように考えた方が映画の結末には相応しいのかもしれないと個人的には思いました。
実際に映画を観て、あなたなりに考えてみるのもきっと楽しいでしょう!

お手軽にドキドキハラハラを楽しむなら

"ドキドキハラハラを楽しみたいならまずこの1本"というテーマで、映画『サイレンス』についてご紹介しました。
この記事を読んで興味を持った方もそうでない方も、1度は『サイレンス』を観てみて下さい。激闘ということで痛々しいシーンもありますが、思わぬ発見もあってきっと楽しめるはずですよ!