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『アベンジャーズ/エンドゲーム』の後は?

帰ってきた成長途上のヒーロー!トム・ホランド版『スパイダーマン』を観る

2019年6月10日

あなたは、『アベンジャーズ/エンドゲーム』をご覧になりましたか? 恩人であり、師匠の様な存在でもあるアイアンマン(トニー・スターク)を目指し、真のヒーローとして少しずつ成長を遂げてきたスパイダーマン(ピーター・パーカー)。 『アベンジャーズ/エンドゲーム』では見事に復活を遂げ、私たちの前に帰ってきましたよね。 周りの助けを得ながら、サノスの”インフィニ...

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あなたはきっと、何度も騙されたくなる。

『ユージュアル・サスぺクツ』に勝るオチはなし!

2019年6月4日

「オチのある映画」と言われて、あなたは何を思い浮かべるだろうか。サスペンスやミステリー、ホラーなど、「衝撃のラスト」といった風に、最後にどんでん返しが待ち受けていることを謳う作品は少なくはない。例えば『シックス・センス』。映画の冒頭で「まだ映画を見ていない人には、決して話さないでください」とまで注意書きをして話題を呼んだが、勘のいい人には「ははーん、これはあ...

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大きな愛の物語

余命二ヶ月で家族を再生する『湯を沸かすほどの熱い愛』

2019年5月27日

「余命わずか」と宣告されたら、一体何ができるだろう?“死にゆく母と、残される家族が紡ぎだす愛”という普遍的な物語。でも物語は意外な方向に進み、ラストには思わず絶句!それでも映画の世界から抜け出したとき、不思議と前向きに生きていける心地がする、そんな小さな魔法をかけてくれるような一作。静かに、でもがむしゃらに涙を流したいという人にオススメです。そして「お涙頂戴...

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絶望からの打開策は?!

『アベンジャーズ/エンドゲーム』鑑賞前に抑えたい3つのポイント!

2019年5月24日

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の世界の中でも、今回である意味一区切りの作品となった、『アベンジャーズ/エンドゲーム』。 日本での公開が始まってから早1か月がたち、リピーターが相次ぐこの作品ですが、何とジェームズ・キャメロン監督の持つ、映画『タイタニック』の興行成績を上回るという快挙を成しえています! しかし、MCUの映画はこれまで数多く出...

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今なお謎多い韓国・光州事件

真実を伝えるため、命をかけた男たち『タクシー運転手 約束は海を越えて』

2019年5月21日

1980年、韓国・光州(クゥワンジュ)市で起こったいわゆる「光州事件」。朴正煕(パク・チョンヒ)大統領が暗殺され、その混乱の間隙を縫って全斗煥(チョン・ドファン)率いる軍政府が樹立。これに反対し、民主化を求めるデモ組織が各地で結集されます。特に軍政に反対した金大中(キム・デジュン)が逮捕された事で、彼の出身地である光州市の大学生や市民のデモ組織が過激化、韓国...

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古くて新しい

野村芳太郎『鬼畜』を「今」観てみよう!

2019年5月21日

時代は常に過ぎ去っていき、社会形態も徐々に変化していきます。時代の変化と共に家族の構成やあり方も様々な形に変化していっています。しかし、人間の根本的な感情は変化しないものなのかもしれません。幼児虐待の問題は人によって現代的な社会問題として取り上げられます。しかし、そんなことはありません。野村芳太郎監督、原作松本清張の『鬼畜』を観れば、幼児に対する虐待は今に始...

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競争主義への警鐘と自分の人生を歩む大切さを教えてくれる映画

インド映画の不動の名作!『きっと、うまくいく』

2019年5月19日

「学生時代の親友ランチョーの居場所がわかった。」 インドの未来を担うエリート軍団を輩出する、超難関理系大学ICE。 エンジニアを目指す天才が競い合うキャンパスで、型破りな自由人のランチョー、機械より動物好きなファルハーン、なんでも神頼みの苦学生ラジューの“三バカトリオ”が、鬼学長を激怒させ、珍騒動を巻き起こす。 抱腹絶倒の学園コメディに見せつつ、行方不明...

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ネタバレしたって関係ない!

キム・ギドク『悪い男』の無尽蔵の魅力

2019年5月7日

タイトルで言ったようにこれから展開される文章は多少のネタバレが含まれます。しかし、一つ一つのシーンや台詞をピックアップしようとも、もしくはあらすじを書こうともこの『悪い男』の魅力は語りつくせない、と言うよりも語りにくいのが本音です。なぜならこの作品は、理解し難い主人公の行動や登場人物たちの感情の変化で埋め尽くされているからです。ここでは「極端な解釈だ」という...

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現実世界と異世界が交錯

心に問いかけるダークファンタジー『パンズ・ラビリンス』

2019年5月7日

ファンタジーと言えば、主人公達が敵と戦い、最終的には勝利を収める。そんな見ていてすっきりする結末が想像できるだろう。しかし、そうとは限らないファンタジー作品も存在する。それがいわゆるダークファンタジーと呼ばれるもので、今回ご紹介する『パンズ・ラビリンス』もこれに当たる。ギレルモ・デル・トロがメガホンを撮り、2006年のアカデミー賞3部門(撮影賞・美術賞・メイ...

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最強のコンビ

人種差別がテーマの笑って泣ける感動ヒューマンドラマ『グリーンブック』

2019年4月27日

黒人差別ってよくわかんない。黒人差別を扱う映画は他にもあるけど、なんかストーリーが重たそうだから今まで見てこなかった。そんな人にオススメなのがこの映画! 1960年代、人種差別が色濃く残るアメリカ南部を舞台に実話に基づく2人の主人公による物語です。日本人には馴染みのない黒人差別ですが、この映画を観た後にはきっと深く考えさせられるでしょう。しかし、コメディ的...

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アクション映画としての完成度も実はマーベル映画史上トップ

『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』が描こうとした世界とは?

2019年4月27日

今回は、「マーベル映画史上、最も政治的な作品なのではないか?」と言われている『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』について色々と考えていきたいと思います!マーベル映画はとかくド派手なエンタメ映画として語られがちですが、この『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は他のマーベル映画と比較してもちょっと毛色が違う作品に仕上がっていて、裏のテーマとして今のアメリ...

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名作というほどの映画ではないけど…!?

サスペンス映画のツボを心得ている『追いつめられて』

2019年4月7日

1987年のアメリカ映画『追いつめられて』は、批評家から絶賛された名作ではありませんが、ヒッチコック映画のように、見ている方をハラハラドキドキさせるツボを心得ている作品です。主演のケビン・コスナーは、80年代後半からメキメキと頭角を現し、現在も一線で活躍しているハリウッドスターの一人です。TSUTAYA発掘良品にも選ばれている『追いつめられて」』は、ケビン・...

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DC史上最強のアクション・エンターテイメントだが…!?

『アクアマン』に物申す!

2019年4月7日

本作品は、 DCエクステンデッド・ユニバース(DCコミックスのヒーロー達が一つの世界を共有したクロスオーバー作品群。前作は『ジャスティス・リーグ』)の 第6作品目として誕生した。『ワイルドスピード SKY MISSIОN』でもお馴染みのジェームズ・ワンが監督を務めたこともあり、DC映画特有の重厚な雰囲気から一新してエンターテイメント色の強い娯楽作として期待が...

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THEそこそこの映画

ビール片手に気楽に見よう『タッカーとデイル 史上最悪にツイてない奴ら』

2019年4月7日

THEそこそこの映画。もちろん褒め言葉です。最初から言いますが予想以上の事が起きることも逆に期待を裏切ることもないそこそこの映画です。ビール片手にほろ酔いでも理解できるわかりやすさが魅力。 近年流行のミュージカル映画や「衝撃のラスト30分」な映画、ゴリゴリな人間ドラマなんかに疲れた方にはぜひオススメな「タッカーとデイル 史上最悪にツイてない奴ら」の魅力につ...

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一生懸命に生きることの大切さ

涙必須の感動作『国際市場で逢いましょう』

2019年4月7日

韓国では2014年12月、日本では翌年2015年に上映された『国際市場で逢いましょう』。監督・脚本は共に「TSUNAMI-ツナミ-」のユン・ジェギュン。 現地韓国で行われた第52回大鐘賞映画祭では作品賞を始め10部門を受賞し、観客動員数は1410万人を突破した名作です。韓国映画の歴代観客動員数2位につけたこの作品の魅力をご紹介したいと思います。

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映画『ファンタスティック・ビースト』を観た人は必見!

もう一度観たくなる『 ハリーポッター 』シリーズ(ネタバレあり)

2019年4月7日

2018年に『ファンタスティック・ビースト 黒い魔法使いの誕生』が公開されました。 この映画を観たハリポタヲタクの人たちは、「あ!」と思うシーンがあったのではないでしょうか。 第1作目の「魔法使いの旅」で出てきた「ハリーポッター」シリーズと共通の人物は、ゲラート・グリンデルバルトとリタ・レストレンジです。 リタ・レストレンジ という人物自体は出てき...

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原作ファンも納得!

映画化の改変が大成功した傑作『GANTZ:O』

2019年4月7日

2013年に連載が終了した、奥浩哉氏のSF長期連載漫画『GANTZ』。 この作品は2011年に実写化されましたが、2016年10月には実写化とは別のエピソード(大阪編)が、CGアニメという手法で再度映画化し、こちらは『GANTZ:O』というタイトルで公開されました。 今回はその『GANTZ:O』を公開初日に鑑賞し、しかもDVDまで買ってしまった大ファンが...

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邦画やハリウッド映画は見飽きてしまったというあなたに

北欧スウェーデンのおススメ映画4選

2019年4月7日

みなさんはスウェーデンという国にどのようなイメージを持っていますか?家具専門店IKEAや北欧雑貨、あるいは有名音楽グループのABBAでしょうか。高福祉国家で先進的な育児休暇制度が充実している幸せな国と思い浮かべる方が多いかと思います。実際、スウェーデン人の幸福度は常に世界トップ10にランクインしています。というのも、ワークライフバランスが保たれているので、家...

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ゲイリー・オールドマン主演

音楽の天才が遺した「不滅の恋人」への手紙『不滅の恋/ベートーヴェン』

2019年4月7日

時は1827年、偉大な音楽家、ベートーヴェンが天に召されます。大勢の人が集まる教会での葬儀に、喪服の女性が映し出されます。 それぞれの想いを秘め、葬儀に参列する女性とは裏腹に、ベートーヴェン宅では身内で相続をめぐり、口論となります。ベートーヴェンの弟子、シンドラーは彼の遺言状から、全ての楽譜、財産の相続人と指定された「我が不滅の恋人」と記された女性を探しに...

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テクノロジーと生きる未来に思いを馳せて

人工知能との恋!? 『her / 世界でひとつの彼女』の魅力を紹介

2019年4月7日

貴方は、「人工知能(AI)」を知っていますか?「AIスピーカー」が2017年の新語・流行語大賞にノミネートされてから、瞬く間に世の中に「人工知能」が浸透していきました。「OK,Google」や「ねぇAlexa」なんて声を掛けているCMを一度はご覧になったことがあると思います。これらはすべて「人工知能(AI)」に対する合図の言葉です。 今回はそんなAIと...

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15年越しに日本劇場公開決定!

3人組が作り出した傑作ゾンビコメディ『ショーン・オブ・ザ・デッド』

2019年4月7日

2017年に公開された、スタイリッシュでハイテンポ、音楽愛に満ちた“ドライビング・アクション”映画『ベイビードライバー』。 映画ファン、評論家の双方から大絶賛を受け、アカデミー賞でも3部門(音響編集賞、録音賞、編集賞)にノミネートされた『ベイビードライバー』の監督を務めたのが、エドガー・ライト監督でした。 マーベル映画『アントマン』の脚本も務め、今や全世...

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あの子のために夢中で生きた。

運命に立ち向かってつかんだファイナルアンサー 『スラムドッグ$ミリオネア』

2019年4月7日

「クイズ$ミリオネア」に登場した無学の青年。回答は何一つ知らない、人生の中にすべて答えが現れていただけだ、彼は言う。青年は勝ち進む。残す問題はあと1問。正解ならミリオネアだ。彼はインチキなのか?ツイていただけなのか?本当は天才だった?それともこうなる運命だった…?

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リマスターにより復活した

『静かなる男』の色褪せぬ美しさ

2019年4月7日

2014年の秋、シネマート新宿でジョン・フォードの生誕120周年を祝した特別上映が開催された。 選ばれた作品は『駅馬車』と『静かなる男』の二本。いずれもデジタルリマスターでの上映であったが、おそらく、この二本を立て続けに観た観客の殆どが、その「リマスター」の恩恵を十分に受けたことであろう。 何故なら、その修復の成果たるや、一度このマスターで観たのならば、...

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先発隊に相対性理論…

物語のキーを徹底解説!映画『インターステラー』

2019年4月7日

今回は名作SF映画『インターステラー』の見所を徹底的に解説します! この作品、普段からSF映画を見ていない人にとっては若干難解。その難解な部分をわかりやすく解説しつつ、もっともっとインターステラーを読者のみなさんに楽しんでもらおうという企画でございます。 インターステラーは宇宙に飛び立ってからが本格的に難解になってくるので、そこをじっくりと紐解いていきま...

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ええ!ホントは諸葛孔明は赤壁にいなかった?

映画『レッドクリフ』を史実と比べよう

2019年4月7日

中国の名画、『レッドクリフ』をご存知でしょうか。 ジョン・ウー監督による、三国志を舞台とした、壮大なアクション映画です。 「レッドクリフ」は漢字に直すと「赤壁(せきへき)」。三国志で最も有名な戦い、「赤壁の戦い」が起こった場所のことです。中国の大河、長江(ちょうこう)で繰り広げられた水上戦で、沈んだ船、溺死者は数知れず。かの地では今も、「夜になると、赤壁...

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人生で大切なことって?

優しくて大きな愛を感じる感動作!! 『西の魔女が死んだ』

2019年4月7日

2008年に公開された日本映画『西の魔女が死んだ』。 この映画の原作は児童文学作家・絵本作家である梨木香歩が執筆した小説で、日本児童文学者協会新人賞など3つの賞を受賞しており、映画も映画館大賞などを受賞している作品です。 ファンタジー感あふれるタイトルですが、この作品では主人公の少女とおばあちゃんとの交流を通して、成長と、人生で大切なことを教えてくれる、...

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改めて見てわかった

映画『LEON』が10倍面白くなるポイント

2019年4月7日

1994年に公開された映画「LEON」。この映画の存在を知らない方はいないでしょうし、実際にこの映画を観たことのある方も多いはずです。 ただ、「LEON」がどのような映画だったかを振り返ると、「なんかプロの殺し屋が出てくる映画でしょ」とか、「少女と男が出会ってなんか別れちゃう映画だっけ」などと全体の印象がおぼろげになっている方も少なくないでしょう。 そん...

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1990年代、出会えたことを心から感謝する映画

甘酸っぱい思春期が胸に広がる『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』

2019年4月7日

1993年8月、たまたまつけたドラマでとんでもない出会いをしてしまった!!この出会いで発展途中にあった感性には、まだ空席で物足りないとどこかで感じていた心の箇所に『永遠のノスタルジック』とでもいうような世界観が舞い降りました。もし、あの時間、テレビをつけていなかったら、ほかのチャンネルをつけていたら……。そんな「もしも」を考えるほどに、25年以上が経過した今...

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切なすぎる運命の恋

泣きたくない人は絶対に見ないでください『ラブソング(Lovesong)』

2019年4月4日

この『ラヴソング』は、「出逢ってしまった運命の人同士の関係が切なすぎる、10年間のラブストーリー」なんです。息もつけないほどにハラハラドキドキしながら、「もし私ならどうする?」と、思わず感情移入せずには観ていられない物語。「恋愛って、一人だけの想いや行動だけでは進められない」昔こんな言葉を誰かに教えてもらいました。 舞台は、まだイギリスから返還前の中国の「...

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独自の表現が魅力

『トレインスポッティング』のここが面白い!

2019年4月4日

『トレインスポッティング』は、ヤク漬けで窃盗や詐欺を行っている主人公であるレントンが、周りの悪い友達と縁を切って自分の人生を選んで生きたいと考え、周りの友達と縁を切るように頑張る物語です。 印象的なポスターが記憶に残っている方もいるかも多いと思います。今回は、そんな本作について、撮影背景や音楽なども含めて魅力をお伝えしたいと思います!